ドイツ式フットケアとは ~足は大切です~
足は「第2の心臓」とも呼ばれているように、身体にとってとても重要な役割を持っています。
そして、その役割を果たすには、足自体が健康でないといけません。
「この靴、少し足に合わないけれど気に入っているし…」、「ヒールのあるほうが足がきれいにみえるし…」など、 足に無理をかけていると、足の形はどんどん崩れていきます。 その結果、タコや魚の目ができたり外反母趾になったり、そしてその痛みをかばうことで歩行に支障が、さらには腰痛や頭痛が起きる…悪循環です。
ドイツ式フットケアでは、かたくなった角質除去などの美容的なケアはもちろんのこと、足に起きているトラブルの緩和、 またどうしてトラブルが起きてしまうのかの原因を探って、トラブルの根本的な解消を目指しています。
お悩みを持っているお客様お一人一人に専門的な知識と経験に基くケアとアドバイスをすることによって、 少しでもお役に立てれば、そしていずれはサロン要らずの足になっていただければ、と考えております。
ドイツ式フットケアの各施術コースの詳細は
をご覧ください。
足の役割とは
足は、身体にかかる衝撃を和らげるクッションとしての役割と、
歩くたびに血液の循環を促すポンプとしての役割を持っています。
足は身体の『土台』とも言うべき部分ですが、建物と違い静止することが少なく、歩く・走る・跳ぶなどの様々な動きが要求され、
その時にかかる荷重は体重の数倍~数十倍にも達します。
そして、その衝撃に耐えることができるよう、足は特殊な立体構造をしているのです。
魚の目やタコなど、足のトラブルはこの立体構造のゆがみや崩れからはじまります。
BODY-LABOでは、お客様の大切な足をみていくにあたって、 足だけでなく身体全体に関する専門的な知識と経験をもとに、なぜこのようなトラブルが起こるのか、 どうしたら根本的な解決にむかうのかをご提案しています。
足の立体構造
足は、【第1中足骨頭:足の親指の下部分】・【第5中足骨頭:小指の下部分】 ・【踵骨:かかと】の3点と それらを結ぶ3本のアーチによって支えられています。
片足を3点で支えることによって、足はより一層安定します。
(例えば4本足のテーブルは少しのことですぐにバランスを崩してガタガタしますが、
カメラの3脚はバランスが取りやすく安定感があります。同じ理屈ですね。)
また、アーチは足からの衝撃を緩和させるクッションとしての機能と、歩くたびに血液の循環を促すポンプとしての役割を持っています。
この特殊な立体構造を保つ為に、足には多くの骨や筋肉があるのですが、足に合わない靴・悪い歩行などによって少しずつ足の構造は崩れていきます。
その結果、魚の目やタコ、さらには外反母趾などのトラブルが発生するのです。
例えば、ひとさし指や中指の付け根から少しかかと側に下がった部分、固くタコのようになったり、魚の目ができてしまっていませんか?
これは3本あるアーチのうち、主に「横アーチ」の形が崩れてしまった為に起こります。
一度崩れてしまった足型は、なかなか元には戻りません。
そして、その崩れをきちんとケアしない限り、魚の目やタコはずっと出来つづけるのです。